現場力〜Mブリッジ防災WSチーム

今日は盆あけにある自治会で実施する防災ワークショップの打ち合わせでした。今年度から、池山がマネージャーになり、防災WSチームをMブリッジ内に立ち上げています。

 今回は、リピートいただいた自治会さんでの実施で、新しいプログラムを設計しました。といっても、池山が全て用意した訳ではなく、今回はワークショップのデザイン段階から、メンバーに参加してもらうことにしました。池山からはほとんど「枠」だけを伝え、その中身はメンバーでつめて行きます。どうやれば、活発な話し合いをデザインすることができるか、非常に有意義なMTGが持てました。

今日印象的だったのは、グループファシリを務めてくれるメンバーの発言の中に「現場に行ってみないと分からないから」という発言が目立ったこと。これは、いいことなのか、悪いことなのか。

先日大阪大学コミュニケーションデザインセンター主催のラボカフェでも、アフタートークで話させてもらったんですが、ワークショップデザインにおけるおもてなしの心、というのは、「参加者さんの日常、これまでを尊重する」ということだと考えています。

デザイナーやファシリテーターの思うように、または設計したように進めることが成功、とどうしても考えがちですが、そうではなく、参加者さんにあわせる柔軟性が必要ではないか。そのためには、プログラムは流動性を持って、参加者さんの進み具合とか、体調とかにあわせて可変するべきものではないか、と考えています。

その中でも、分かりやすい例がタイムキープだと思います。最近では、なるべく「5分程度で」などというアナウンスにすることにしていて、参加者さんの進行度合いを見て、少しずつ時間を調整するようにしています。

僕の好きな作家の佐々淳行さんの言葉に「悲観的に準備し、楽観的に実行する」というのがありますが、そのように、準備段階ではプログラムについては綿密に準備しておき、本番では「この部分はカット」などと、ばっさりとプログラムを変えられる柔軟性。

そのあたりが、ワークショップにおける「現場力」かなと思いました。

先々月になりますが、広域被災者支援ミーティングで鈴木まり子さんのファシリテーションを見せてもらう機会があり、その時のタイムキープと全体を収束する力に感銘を受けました。現場でてきぱきとプログラムを修正しつつ、最後には分単位で終了時間に合わせておられました。

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