カオスを作る〜消せる紙

「記憶力」
だれもが悩むこのこと。やはり、年とともに、という部分は否めないのでしょうか。
一説によると、脳細胞はもとには戻らないけれど、脳神経細胞の連携の部分、シナプスのあたりは年齢に関係なく鍛えられ、退化しないとか。

さて、写真は池山の自宅ワークスペースの壁です。
これは、消せる紙(けせるし)という、紙でできたホワイトボードのようなもので、欧文印刷さんが作っておられます。
欧文印刷さんはなかなか面白い商品を作っておられる会社さんで、他にはこういうものも過去に池山は買っています

で、この消せる紙ですが、基本的にはそのもので、ホワイトボードのマーカーで書いても消せる、っていう紙です。
紙ですから、耐久性はすごい、というわけではないですが、通常の使用でしたら全く問題なく何回でも書いたり消したりできます。これをテーブルの上に広げて、そこに書き込みながらブレストするのもいいです。

石井さんのアイディアプラントで出しておられる、はちのすボードも材質はこれだと思います。

で、この池山のワークスペースではどのような使い方をしているかと言いますと、貼ってあるポストイットは読書やネットサーフィン、日常会話、テレビ等で気になったことのメモです。
わざとカラフルに色を変えて、そして、ランダムに貼っています。まったくグルーピングとかはしていません。
ここにあるポストイットはいわば、一度「寝かしている」時間帯のものです。
そしていろんなジャンルのことが書いてあります。

試しに見てみると、
「アルコール入りのノンアルコールビール」なんて、くだらないことの横には、
「お客様は断るプロ]と書いてあります。これはきっとマーケティングのことを考えているんだと思います。
その斜め上には「それって結局どういうこと?」とかいてあるし、一方には「カーゴカルトサイエンス」と書いてあります。これは、気になったフレーズですね。「違和感を歓迎」「マグニチュードは1大きくなると発生頻度は1/10」もあります。つまりは、カオスってことですね(笑)

ここで、いったん気になったことをカオスにして、シートがいっぱいになるまで放っておきます。
または、実際のその知識を使うまでは放っておきます。
例えば、ワークショップのスライドを作るときに、「あれ、そういえば書いたな」ってのを探してはがして持っていったり。

で、ここでカオスにして、寝かすことで、書いたそのときには思わなかったエッジが立ってくるように思うんですね。書いたそのときには気にはなっているけど、まだそのことの本質に気がついていない。ここで寝かすことで、あとで自分の中にあった「なぜ」に気がつく気がしています。

最終的にここのポストイットは、一定の時期が来たら、ノートに分類して保存です。いろんなメモの方法を考えたんですが、現状ではこれが池山にはベストです。

ポストイットは本当によく使うんですが、貼れるって言うところが画期的ですね。もちろん、それ以上に画期的なのが、はがせる、ということ。場合に応じてグルーピングしたり、カオスにしたり。
色もカラフルで脳に刺激があっていいんじゃないかと思っています。

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