品質とストーリー

また、アマゾンで注文したものが届きました(笑)

このパッケージだけでわかる方がいらしたら、すごい。

あけると。

さあ、こうなるとご存知の方はご存知ですね。
そう、FISHER社のスペースペン、というボールペンです。
このモデルは、これ。
BULLET

ご存じない方のために、少し説明を引用します。
=============
NASA(米国航空宇宙局)の厳しい検査を経、すべての宇宙飛行士によって実際に使用されているのがフィッシャースペースペンです。
通常のボールペンは重力によりインクがボールの先へと落ちていきますが、スペースペンは内部に封入された窒素ガスの圧力によってインクがボールペン先ヘと移っていきます。そのため、逆さにしてもすぐに書き始められ、無重力状態や水中、極度の暑さ寒さ(-45~200℃)においてもスムーズに書く事ができます。また、特殊な粘者性の強いインクが密開されていることにより、ドライアップ(乾燥)がなく100年以上の保管も可能です。
これら条件を選ばないヘビーデューティー性と、写真などの艶のある面、油性の面にでも書けるオールマイティー性。それがスペースペンの特長です。フイッシャーカンパニーの代表者ポールフイッシャー氏は、このスペースペンの開発に100万ドル以上の巨費を投じました。このスペースぺンは未来の人類への責重な遺産として受け継がれてゆくことでしょう。

==============FISHER HPより

ボールペンは構造上、インクが重力に引かれて下に落ちることを前提にしています。
ためしに、上を向いて書こうとすると、書くことができなかったりします。

宇宙空間は無重力なので、引力を前提にするとやはり書けなくなってしまいます。
そこで、FISHERは巨費を投じて(と書いてあります(笑))、このスペースペンを開発したのです。
技術的なことはよくわかりませんが、なにやら窒素ガスを充填しているとか。
たしか、つめるガスも、宇宙船の中で影響がどうとか、ってことで窒素にした、っていうような話を聞いたようなないような(笑)

書き味は非常にスムーズです。確かに。
個人的には、クリップが欲しかったけど、この商品名は「BULLET(銃弾)」なんで仕方ないですね(笑)

あ、ちなみにたたんだ状態はこれです。

何が池山にこれを買わせたのか。
それは品質でなく、ストーリーです。
なぜ、その品質が必要だったのか。
何が問題になったのか。
そして、何がその問題を解決したのか。

昔NHKで放映していた「プロジェクトX挑戦者たち」という番組が大好きでしたから(笑)

品質でものが売れる場合もありますが、多くの場合その後ろにあるストーリー、そしてその品質が生まれた理由に、そして品質が必要とされることへの必然性。それから、それがセールスのキャンペーンとの合致性。
この辺りに購買意欲をそそる部分があると思うのです。

もちろん、このペンでなくても書ける訳ですし、僕は逆さまになって書くこともないし、摂氏200度で書くことももちろんないと思います(笑)。そして、このペンは少し高いです(笑)

でも、池山が買った。そこに意味があると思うのですが。

ちなみに、笑い話で、当時ソ連も同じことで悩んだ結果、どうしてもペンを開発できず、鉛筆を持っていた、というオチだそうです(笑)


■■■ 残席4【β002】 ■■■

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